発芽玄米のカロリーはどのくらい?
発芽玄米は身体に良いと言うけれど、「カロリーはどのくらいなんだろう?」と気にったことはありませんか?特に40代以降は基礎代謝が落ち、同じ位動いていたとしても若い頃と比べてカロリーが消費されにくくなってしまいます。今回は発芽玄米のカロリーについてご説明していきます。
・そもそもカロリーとは
「痩せるにはカロリーを減らさなきゃ」、「カロリー控えめメニュー」などと言いますが、そもそもカロリーとは何でしょうか?カロリーとはエネルギーの単位の一つです。水1gを1気圧のもとで1℃上昇させるのに必要な熱量を1kcalと定義づけられています。これだけ聞くとなんだか難しい感じがしますが、身体を動かくためにはエネルギーが必要ですよね。摂取したカロリーが消費されたカロリーより多ければ、太ってしまいます。逆に摂取したカロリーよりも消費したカロリーが多すぎても栄養不足になってしまいます。1日の目安ですが40代男性で2650kcal、女性で2000kcal、50代男性では2100kcal、女性で1950kcalとなります。動く量が多い方や普段ほとんど身体を動かさない方によって、摂取するカロリー量は変わってきます。普段の生活習慣に合わせてカロリーを摂っていきましょう。
・発芽玄米のカロリー
日本食品標準成分表2015年版によると発芽玄米のカロリーはお米の状態で100gあたり356kcalです。炊いたご飯の状態では、100gあたり167kcalです。お米1合あたりが150g
程度なので、1合当たり534kcalほどですね。茶碗1杯がだいたい150gなので茶碗1杯あたりは250kcalほどになります。大盛り茶碗の場合は茶碗1杯200g程度なので、334kcalほどになります。茶碗1杯250kcalと考えておくとおかずと合わせて1日どのくらい食べたら良いかがイメージしやすいですね。ちなみに、玄米の場合はお米の状態で100gあたり、353kcalです。炊いたご飯の状態では、165kcalです。白米はお米の状態で358kcalです。炊いたご飯の状態では、168kcalです。発芽玄米とほとんどカロリーが変わりません。カロリーがほとんど変わらないので、発芽玄米をわざわざ食べなくても、白米や玄米でいいのでは?と思うのではないでしょうか。実はカロリーよりも栄養素をしっかりと摂ることが大事なんですよ。前回のブログで書かせていただきましたが、発芽玄米は、玄米や白米に比べて栄養素が豊富に含まれています。ストレスの改善や高血圧の改善に良いと言われるギャバや、便秘改善やダイエットに良いと言われている食物繊維が豊富に含まれています。また、玄米と比べてほとんど差がありませんが、白米と比べると高血圧の改善に良いマグネシウムやカリウムが豊富に含まれています。しかも、玄米と比べてやわらかく、もちもちとして食べやすいんです。カロリーがほとんど変わらず、栄養価が高いなんていいところだらけですね。
・まとめ
今回は発芽玄米のカロリーについて書かせていただきました。カロリーとはエネルギーの単位の一つです。水1gを1気圧のもとで1℃上昇させるのに必要な熱量を1kcalと定義づけられています。摂取したいカロリーは性別や身体を動かす量によっても違ってきます。摂取するカロリーが消費するカロリーより多いと、太ってしまいます。逆に摂取するカロリーが、消費するカロリーよりも少ないと栄養不足になってしまいます。発芽玄米のカロリーはお米の状態で100gあたり356kcalです。炊いたご飯の状態では、100gあたり167kcalです。茶碗1杯あたりは250kcalほどになります。白米と玄米も発芽玄米とほとんどカロリーが変わりません。カロリーはほとんど変わりませんが摂れる栄養素は白米や発芽玄米よりも多く含まれているので、積極的に摂っていきたいですね。特に高血圧の改善に良いと言われるギャバや便秘改善に良いと言われる食物繊維が豊富です。カロリーは同じなのに、