「発芽玄米には毒はない」・・・玄米には毒があるんです！

久しぶりの投稿です＾＾

フィチン酸ってご存じでしょうか？

文献によろと

「フィチン酸は，穀類や種子に多く含まれ，リンの主要な貯蔵形態となっています 。キレート作用が強く，ミネラル類の保持能力が高いという特徴を持っています。
一方，その強いキレート作用から，フィチン酸含有量が多いとカルシウム，鉄，銅及び亜鉛などの必須ミネラルの吸収を阻害することが知られていて，栄養学的にみると，食品や飼料ではマ
イナス面も持っています。そのため，飼料などではフィチン酸を分解する酵素を添加することで，ミネラルの吸収率向上を図る報告が多くあります。
穀類などから精製したフィチン酸は食品添加物として許可されています。強い金属キレート作用を利用して，食品の変・退色防止，酸化防止及び pH 調整などに活用されています。」

とあります。

フィチン酸は、ミネラルの吸収を阻害します。

玄米は、穀類でフィチン酸が多く含まれています。良く「玄米には毒がある」と言われる所以です。

玄米をそのまま炊飯して食べるとアブシジン酸の影響もありますが、フィチン酸で「体力が落ちたり」「体調が悪くなったり」「痩せたり」「癌になりやすくなったり」と耳にする機会があると思います。

玄米は、無毒化する必要があります。

無毒化するには、「玄米を長時間浸水して発芽モードにすれば良い」のです。

発芽モード（玄米からほんの少しポツット白い芽が出ること）が大切です。

フィチン酸が無毒化しアブシジン酸の影響もなくなります。

是非、発芽モードにして健康な毎日をお送りください。